アンモナイト探し
高校の先輩であり、会社での先輩でもある「先輩」とアンモナイト探しに行ってきた。
先輩は最近アンモナイトにはまりだした。
山登り、卓球、ゴルフ、将棋などの趣味がある。
過去には、趣味に◯◯◯万円も注ぎ込んだ男気あふれる趣味人間(笑)
札幌の有名なアンモナイト店に行ったりしてるうちに、自分でアンモナイトを探したくなったらしい。
アンモナイトが出る場所は限られている。
そう、町中には見当たらない。
大抵が山奥にある。
山奥→1人→寂しい→熊出る
ま、先輩は過去に熊とも遭遇している男気ある山ノボラー。
でも、不安。
で、山登りするた〜さんに声かけた。
先輩
「アンモナイト探しに行かない?」
た〜さん
「行く行く」
簡単に決まった。
朝8時集合して現場に向かう。
先輩
「ここだ!」
「間違えた」
林道を突き進んで引き返す。
先輩
「ここだ!」
道を曲がり砂利道突入。
事前に入林許可は取ってあるので、鍵番号を合わせる、、、が、シリンダーが回りにくい(汗)
やっと開けて出発。
この車、、、四駆だけど普通乗用車(汗)
ゴツン!
大丈夫?
Uターンできる場所を探して車を停める。
準備して歩き始めた。
沢伝いに上流へ向かう。
アンモナイトの入っている石はノジュールと言うらしい。
最初は手当たり次第にカナヅチで石を叩き割る。
先輩
「これがノジュールだ」
教えられた石はベージュ色の石だった。
上流に向かいながらも石がどのような物か、だんだんとわかってくる。
石を見分ける先輩。
沢は深い場所は少しあるが、普通の長靴でも何とか歩ける、、、。
沢の中の石が苔でツルツルしていて、かなり滑るため本当は沢登り用のフェルト底の靴がベスト。
この後に先輩は足を滑らして転倒。
帰りの車の中で痛がってた。
た〜さんも何度も滑って転びそうになる。
思ったより虫は少ないが、スズメバチや虻もたまに飛んでくる。
2人とも帽子にかけるネットを装着。
先輩
「た〜さんの熊鈴、、、、全然鳴ってないじゃないの?」
た〜さん
「そうですね(汗)、音小さいし(汗)」
帰りに、大きな音の熊鈴買いました。
石を叩き割るとき、石の破片が飛んでくる。
顔に当たり危険。
防護メガネも持って行ったけどネットで代用。
歩いてるとだんだん暑くなってくる。
汗だくになりながら沢を登る。
沢に飛び込んだら気持ちよさそう。
2時間半くらい遡りながらアンモナイトを探した。
結局、期待したアンモナイトはほとんど見つからなかった。
アンモナイトが入っている可能性あり。
帰りは林道歩き。
先輩
「この辺り、、、、前に来たとき、熊の足跡と食痕を見つけた(汗)」
た〜さん
「、、、、、」
ま、熊スプレーは装備してるから。
次回
更に山奥へ