ニセコ チセヌプリ登ってみた(1134.2メートル)

た〜さん

2017年09月25日 19:14

前日から天気予報をチェック。
雷注意報が出ていた。

昼から雨も降るかもしれない、、、。

午前中に下山すれば良い!
天気崩れたらやめる。

とりあえず朝6時出発。

2時間半で登山口の自然休養林休憩所の駐車場到着する。
基本的にチセヌプリ登るなら、北口コースから登った方が時間はかからない。

今回は神仙沼と長沼を見てみたいので、自然休養林休憩所からのスタート。


駐車場から道路を渡ると沼巡りとチセヌプリやシャクナゲ岳への道が始まる。


がんばります!


しばらくは木道を進む。


途中振り返ると岩内町と海が少し見えた。


神仙沼と長沼の分岐。

帰り道で神仙沼巡りするので、長沼方向へ。


広い道をしばらく歩くと


長沼

豪雪地帯なんで雪解け水を溜めて農業用水に使っているらしい。
曇っているので写真写りが悪い。


いよいよここから本格的な山道に入る。

長沼の手前で男性とすれ違う。

た〜さん
「こんにちは」

男性も挨拶した。

た〜さん
「どちらまで行かれたんですか?」

男性
「長沼まで行きました」
「山登りですか?」

た〜さん
「ええ、シャクナゲ岳かチセヌプリに行く予定ですが、天気予報悪くなる感じなんで、途中で戻るかもしれません」

挨拶してから、スパッツを装着して出発。




長沼の横を通るけど、、、

道はグチャグチャだし、岩も大小あるし、豪雪地帯で木の幹が低いし、歩きづらい!

(*゚∀゚*)!!
誰か来る!

駐車場には登山者らしい車が無かったから、もしかして、、、今山登りしてるの自分だけ?
寂しい、、、熊出たら、、、なんて考えてたら。

カメラを持った若い男性とすれ違う。

挨拶して話をすると。

イワオヌプリから縦走してきたらしい。

すごいな〜!!

多分既に5時間くらい歩いてるんじゃないだろうか。

再び歩くが、岩の上に苔。
粘土質っぽい道。

あー、滑るし歩きにくい!

過去登った山の中でも歩きにくさでは1番!


なんとかチセヌプリとシャクナゲ岳分岐に到着。

シャクナゲ岳、

ガスの中、、、


チセヌプリ行ける!

チセヌプリに向かう。


さっきよりは歩きやすい。

岩が少なくなり足元が平らだと歩きが楽。


ちょっと晴れてきてるが、シャクナゲ岳の山頂は雲が。

チセヌプリの登りが始まる。


少し景色も見えてくる。
蘭越町方向か。

、、、結構登り辛い。

地図で確認はしていたが、一気に上に上がる感じ。


曇ったり晴れたり。


ガスが近づいてきてる。

何度も足が止まる。
汗も出る。

仕事の電話も鳴る。

先輩姉御
「あれ?た〜さん休み?何してる?音するけど山?」

熊避け鈴が鳴っていた。

「おにぎりと水持った?」

持ってますから(笑)

電話が終わり、登り始める、、、

辛い、、、、

ここまで来たら戻るのも大変だし、、、

と思っていたら。


頂上に到着してた。

4人グループに、、、でかい犬、、、

え、、、山に犬、、、

飼い犬は熊と戦えないし、山にマーキングされたら熊が怒る。

関西弁で喋るグループはシャクナゲ岳方面に向かって行った。


ニュージャケット!

しかし、、、もう汚れた、、、。
山登りには使わないと決めた。


頂上はガスの中に!
当然景色も見えない!

晴れるか雨降るかわからないのでサッサと退散。


帰りのシャクナゲ岳、、、晴れてた。

再びあの滑る道を歩くが、尻もちつくは、滑るはで二度と来ないことを誓う。


帰りに神仙沼。

紅葉が始まり綺麗。



約3時間半の行程。

ニセコの山はアンヌプリ、イワオヌプリに登ったが、神仙沼入り口のチセヌプリはちょっと辛かった。
でも久しぶりに登ったことない山歩けたから良かったかな。


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