ギョウジャニンニク入りペペロンチーノ

た〜さん

2018年05月10日 20:26

先日、6年ぶりくらいにキャンプ師匠のZ氏と山登りをした。
ニセコアンヌプリに登ったのが最後か。

最初は野幌森林公園を歩く予定だったが、物足りない想いがあり長官山に変更。


天候は曇り、気温12度くらい。

集合場所の馬追温泉入口の橋の袂に先に到着。
この日の気温天候を考えて、長袖Tシャツとやや厚地の長袖を重ねて着て、ソフトシェルジャケットを羽織る。
足元は、長官山の泥々道を想定してスパッツ装着。

しばらくしてZ氏到着。

スタート。

た〜さん
「この道さぁ、最初ちょっと泥々だから注意して」

Z氏
「え?」

た〜さん
「山からの沢水が少し道に流れ込んで泥々になってるところが少しある」

Z氏は、私がスパッツを装着している意味をわかったらしい。


Z氏は、何やら汚れるとか言ってたが、これはアウトドアだ!命と引き換えなら汚れる方がいい!
こんな感じのことを言ったような気がする。

数カ所こんなところがあり、長官山登りのときは必ずスパッツを装着。

更に歩くと、

Z氏
「寒い」

Z氏は寒さに弱いらしい。
そして、また何やら言っていた。

「なんで、今日寒いから暖かい服を着て来いって言わなかった!」

いやいや、これはアウトドアである!
自分で気温天候をチェックし、それに合う服をチョイスしないとならない!

それに、こんなに寒がると思ってなかったし。


曇が晴れそうな感じはした。

寒がりなZ氏は汗もかかず、暑がりな私は汗だくで山道を登る。

途中木々の間から町並みが見えた。

Z氏「オー」

?Z氏は、山登りするとき、眺めはネットやテレビなんかで見た景色と同じだろ?
と感動しないタイプだと思っていたので、声が出たのに驚く。

また、ここでも何やら言ってた。
バーチャル何とかで、コミニュケーションがどうたら、とか言ってたが、話半分で頷いておいた。

そうこうするうちに山頂到着。


残念ながら遠くは霞んでいた。

夕張岳、樽前山、恵庭岳、藻岩山、手稲山がある方向をZ氏に教える。

そして、山頂レストランのシェフ登場!


パスタを茹で


生のギョウジャニンニクを炒め


完成

山頂レストラン特製
「山の香りと味わいギョウジャニンニク入りペペロンチーノ」

Z氏には「美味しい!」との評価をいただく。

ま、シェフが採ってきた野生のギョウジャニンニクだし、間違いはない。

そして、Z氏がサイドメニューとしてカバンの中からパンを出してきた。

え?何?パンだけど、フランスパンとかじゃなくてフルーツ入り天然酵母のパン?

パスタの前に食べるなら、塩味だけのパンが普通はレストランで出るけど、、、フルーツ入りパン!

食べてみたら、甘すぎなくて美味しいので許すことにした。

さ、食後にコーヒー出してくれるのかなと期待してたら、

Z氏
「今日、ガスストーブもクッカーも持って来なかった」

、、、いつもキャンプではコーヒー係のZ氏が、今日はコーヒー無し。

内心、ガッカリしたが下山してシェイクを飲むことにしたので我慢。


食べ終わり、文学碑に行って再び山頂に戻り、火葬場コースで下山開始。

Z氏がダジャレを言え!女優さんやアイドルと山登りするなら誰を選ぶ?とかいろいろ無茶ぶりをしてくる。

この人は黙って歩くことができないらしい。

なんだかんだで30分かからないで火葬場到着。

しかし、ここから車まで1キロ以上はある。

疲労の見えるZ氏に、
「後500メートルくらいで着くから」と言い騙して歩いてもらう。

駐車場に到着してから馬追温泉。

温泉出てから、待望のシェイクを飲み疲労は回復した。

そして、ここで解散。

Z氏は再び山登りに興味を持ち始め、ザックを買うことを考えているらしい。

秀岳荘へ一緒に行って後押しすることを考えている。


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