2011年10月13日
初山テント泊(7月)インサイドレポート
以前のブログを読んでいただいた方には、大まかなあらすじはわかってらっしゃいますが、インサイドレポートを。
山でテント泊、これは去年からの一つの目標であった
キャンパーがどこまでやれるか試すには最高のテスト
まぁ、黒岳石室じゃ普通のキャンプ場みたいなものだが。
それでも全てを背負い歩いていくのは人生初。
装備もウェアも一年かけて揃えた。
頭の中でシュミレーションは何百回とした。

黒岳石室は2010年に一度日帰りで訪れていたので、だいたいのキャンプ場イメージはつかんでいた。
いや、泊まるための下調べも兼ねていた。
歩く距離は短く、やや勾配はきつい。
10キロ以上のザックを背負って山道を歩くのは少し不安だった。
それは、膝に負担がかかり膝痛で歩けなくなる不安。
過去に膝痛は何度かあったので、途中で歩けなくなるのでは?一番の課題。
層雲峡ロープウェイ、リフトと乗り継ぎいよいよ7合目よりスタート。
重い荷物でペースが全く上がらない。
次々に抜かれる。

数十メートル歩くと息が苦しい。
天候もあまり良くはない。
テンションは下がる。
「何してるんだろう…」
そんな思いばかりにとらわれる。
一歩歩くのがこんなに辛いとは…。
それでも前に進むしかない!
ここまで来て帰るなんて…後悔する。
この日のために、この時のために全ての焦点をここに合わせてきた。
自分がやりたかったことを諦めるわけにはいかない。

黒岳を越え石室が見えた。
2時間弱の歩き。
たどり着いたキャンプ場は目の前に石室、トイレがあり、大自然の雰囲気はない
それでも、衣食住の全てを背負う。
小屋泊もあるが、集団の寝泊まりは好きじゃない。
それに、テント泊が目的だから。
ペグの効く地面だったから楽にテント設営。
防水透湿のシングルウォールのテントは、軽量化のためにフライはなし。
夜中の雨がフライを持ってくるべきだったと後悔させた。
やはりフライはあったほうが便利だ。
静寂に包まれる山テント泊をイメージしていたが、あいにく…団体さんの宴会で台無し。
来年は裏旭に1人きりで泊まることも考えた。
トイレも管理人もなく、何もないキャンプ指定地への憧れもある。
晩ご飯を食べたあたりから、山の中にいる実感が湧いてきた。
アルファ米プラスカレーの質素な食事が普通のキャンプと違うことを思い出させる。

肌寒い中を温かい食事で体を冷やさないようにする。
晩ご飯を食べ終え、隣のテントの方と会話。
フフッ、まさか初心者が隣にいるとは思ってないだろう。
会話を終え、テントに入るが興奮して寝付けない。
昼間歩いた場所の反芻をする、その先を思い浮かべて…来年への目標を考えていた。
いつのまにか寝入ってたが、星を見るために外へ。
いまいちな天候にガッカリしながら再び寝る。
今、山の中にいる。
目標の一つは達成した。
しかし…まだ先は続く。
来年は何処に行く?
今から計画。
楽しくてワクワクしながら…。

山でテント泊、これは去年からの一つの目標であった
キャンパーがどこまでやれるか試すには最高のテスト
まぁ、黒岳石室じゃ普通のキャンプ場みたいなものだが。
それでも全てを背負い歩いていくのは人生初。
装備もウェアも一年かけて揃えた。
頭の中でシュミレーションは何百回とした。

黒岳石室は2010年に一度日帰りで訪れていたので、だいたいのキャンプ場イメージはつかんでいた。
いや、泊まるための下調べも兼ねていた。
歩く距離は短く、やや勾配はきつい。
10キロ以上のザックを背負って山道を歩くのは少し不安だった。
それは、膝に負担がかかり膝痛で歩けなくなる不安。
過去に膝痛は何度かあったので、途中で歩けなくなるのでは?一番の課題。
層雲峡ロープウェイ、リフトと乗り継ぎいよいよ7合目よりスタート。
重い荷物でペースが全く上がらない。
次々に抜かれる。

数十メートル歩くと息が苦しい。
天候もあまり良くはない。
テンションは下がる。
「何してるんだろう…」
そんな思いばかりにとらわれる。
一歩歩くのがこんなに辛いとは…。
それでも前に進むしかない!
ここまで来て帰るなんて…後悔する。
この日のために、この時のために全ての焦点をここに合わせてきた。
自分がやりたかったことを諦めるわけにはいかない。

黒岳を越え石室が見えた。
2時間弱の歩き。
たどり着いたキャンプ場は目の前に石室、トイレがあり、大自然の雰囲気はない
それでも、衣食住の全てを背負う。
小屋泊もあるが、集団の寝泊まりは好きじゃない。
それに、テント泊が目的だから。
ペグの効く地面だったから楽にテント設営。
防水透湿のシングルウォールのテントは、軽量化のためにフライはなし。
夜中の雨がフライを持ってくるべきだったと後悔させた。
やはりフライはあったほうが便利だ。
静寂に包まれる山テント泊をイメージしていたが、あいにく…団体さんの宴会で台無し。
来年は裏旭に1人きりで泊まることも考えた。
トイレも管理人もなく、何もないキャンプ指定地への憧れもある。
晩ご飯を食べたあたりから、山の中にいる実感が湧いてきた。
アルファ米プラスカレーの質素な食事が普通のキャンプと違うことを思い出させる。

肌寒い中を温かい食事で体を冷やさないようにする。
晩ご飯を食べ終え、隣のテントの方と会話。
フフッ、まさか初心者が隣にいるとは思ってないだろう。
会話を終え、テントに入るが興奮して寝付けない。
昼間歩いた場所の反芻をする、その先を思い浮かべて…来年への目標を考えていた。
いつのまにか寝入ってたが、星を見るために外へ。
いまいちな天候にガッカリしながら再び寝る。
今、山の中にいる。
目標の一つは達成した。
しかし…まだ先は続く。
来年は何処に行く?
今から計画。
楽しくてワクワクしながら…。

Posted by た〜さん at 23:26│Comments(2)
この記事へのコメント
BISNMOさん、おはようございます。
またちょくちょく伺います!
どうぞヨロシク!!
またちょくちょく伺います!
どうぞヨロシク!!
Posted by Gian at 2011年10月14日 05:09
こんにちは、Gianさん。
よろしくお願いします。
キャンプに行けてないんで、過去を振り返るシリーズの途中です(笑)
よろしくお願いします。
キャンプに行けてないんで、過去を振り返るシリーズの途中です(笑)
Posted by BISNMO at 2011年10月14日 07:21